読む
伝承怪談データベース
広く語り継がれてきた定番の怪談・都市伝説を、地域と分類から引ける形で収録しています。全126話。
126話を表示
地域・分類別の一覧を見る
東京都
22話 一覧へ- 都市伝説
八王子城跡の落城伝説
御主殿の滝のそばで、女のすすり泣くような音を聞いたという来訪者の話は一つや二つではない。理由を尋ねれば、たいてい同じ答えが返ってくる——1590…
初出・流布: 1590年の落城時の悲劇を起源とする伝承。史跡公園として整備後に広く知られるようになった
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
ひとりかくれんぼ
ぬいぐるみの腹を開き、米と自分の爪を詰めて糸で縫い閉じる。深夜0時、浴槽に水を張り、ぬいぐるみに名前を付けて「最初の鬼はお前だ」と三回唱えてから…
初出・流布: 2007年4月18日に2ちゃんねるオカルト板に詳細な手順が投稿されて拡散。各地での「実践報告」がさらに普及を加速
参照 2件・確認 2026-07-09
- 病院
深夜のエレベーター怪談
「誰も呼んでいないのに、エレベーターが地下で止まったことがある」——都内の病院で夜勤をしている看護師から、そんな話を聞いたことがある人は案外多い…
初出・流布: 昭和後期からの「病院の夜勤怪談」のジャンルの一部として定着。夜勤従業員という語り手の立場が信憑性を高める
参照 2件・確認 2026-07-09
- 病院
廃病院の白い人影
多摩地域に点在する廃病院には、決まって「窓から見下ろす白い影」の噂がついてまわる。八王子市内のある廃病院もそのひとつで、夜に建物の前を通った人が…
初出・流布: 廃業後の病院建物が一時的に放置された時期に発生した噂。多摩地域の複数施設に類似の話が流布
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
池袋駅地下の防空壕跡
路線の増設と街の発展を重ねるうちに、池袋駅の地下は迷路のような構造になった。その奥深くに、戦時中に掘られた防空壕の跡が手つかずのまま残っていると…
初出・流布: 池袋駅の戦時期の拡張工事と防空壕の存在に基づく噂。複雑な地下構造が話を成立させる条件を作る
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
きさらぎ駅の東京変形譚
「乗ってた電車、なんかおかしい」——2004年1月8日の深夜、2ちゃんねるのオカルト板に「はすみ」と名乗る人物がそう書き込んだ。走行中の電車が見…
初出・流布: 2004年1月8日に2ちゃんねるオカルト板への投稿が起源。東京版は後に派生したローカライズ変形
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
こっくりさんの禁止令
始まりは一枚の紙と一枚の十円玉だった。鳥居と「はい」「いいえ」、五十音とアラビア数字を書いた紙の上に硬貨を置き、複数人の指をそっと乗せる。問いを…
初出・流布: 1884年に欧米のテーブルターニングが日本に伝わり変形。1970年代に大ブームとなり全国の学校で問題化
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
コトリバコ
2005年6月6日、2ちゃんねるのオカルト板に一つの投稿が現れた。間引かれた子どもの遺体の一部を使って作られ、女性と子どもだけを取り殺すという呪…
初出・流布: 2005年6月6日に2ちゃんねるオカルト板「死ぬほど洒落にならない怖い話」スレッドへの投稿が起源
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
首なしライダー
夜道を猛スピードで走り抜けるバイクに、乗り手の首がない——1970年代後半、この話は東京近郊にも伝わり、青梅市周辺の国道や環状線の夜間区間がたび…
初出・流布: 1974年の海外映画が日本に輸入された後、各地のバイク事故の噂と融合して全国に広まった
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
首なしライダー青梅街道の変形譚
青梅から奥多摩にかけての山間道路で、後続車のライトに照らされながらバイクが走っている、しかしライダーの姿がどうにもおかしい——という話が繰り返し…
初出・流布: 首なしライダー伝説の東京多摩地域版。青梅周辺の峠道という地域的特性と結びついて変形
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
口裂け女の東京流布
「私、きれい?」——マスクの女にそう聞かれたら、もう逃げ場はない。1979年の春から夏にかけて、この短い問答は東京の小中学校の周辺にまで広がって…
初出・流布: 1978年末に岐阜県で発生した噂が1979年1月に報道。同年春には東京にも到達
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
将門塚——大手町に残る首塚の伝説
東京・大手町の高層ビルの間に、石柵に囲まれた小さな塚が残っている。将門塚は、平安時代の武将・平将門の首を祀る場所として知られ、首が京都から故郷の…
初出・流布: 平将門の死後に生まれた首塚伝承。近世以降に首が飛来したという物語が広く語られ、現在の大手町の塚と結び付けられてきた
参照 2件・確認 2026-08-02
- 学校
音楽室のベートーベン
音楽室の壁には決まって数人の作曲家の肖像画が並んでいる。その中でもベートーベンの一枚だけが、なぜか目を合わせてはいけない絵として扱われてきた。昼…
初出・流布: 1980年代後半〜1990年代に「学校の七不思議」の定番として全国に定着
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
於岩稲荷田宮神社——四谷怪談と実在のお岩
四谷怪談の「お岩」を祀る場所として知られる於岩稲荷田宮神社は、新宿区左門町にある。歌舞伎で描かれたお岩は、日本を代表する怨霊の一人として広まった…
初出・流布: 江戸後期の歌舞伎『東海道四谷怪談』が、お岩にまつわる伝承を全国的な怪談として定着させた。実在した田宮岩と戯曲の人物像は同一ではない
参照 2件・確認 2026-08-02
- トンネル・山
旧吹上トンネルの怪
青梅市の吹上には、1904年開通の旧旧トンネル、1953年開通の旧トンネル、1993年開通の現行トンネルという三世代が実際に並んで残っている。こ…
初出・流布: 昭和30年代(1950年代)の近隣での事件にまつわる噂が原型とされる。複数世代のトンネル並存が話を複雑化
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
赤い部屋
あるページを開いていると、突然ポップアップが立ち上がる。「あなたは赤い部屋が好きですか?」——閉じるボタンを押しても消えない。その問いに答えてし…
初出・流布: 2003年にFLASH作品として公開。2004年に報道を通じて「検索してはいけない言葉」として広く認知
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
階段の一段多い怪談
一段、二段、三段——放課後、誰もいなくなった校舎の階段を一人で降りるとき、頭の中で段数を数える子は多い。数え終えて踊り場に立つと、覚えていたはず…
初出・流布: 1980〜90年代に「学校の七不思議」の一つとして全国に普及
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
池袋サンシャインと巣鴨プリズン
買い物客で賑わうビルの地下に、かつて刑場があったと聞かされて驚かない人はいないだろう。池袋のサンシャインシティが建つ土地は、大正期に開設された巣…
初出・流布: サンシャインシティの前身である巣鴨プリズンでの絞首刑執行(1948年)に関連。開業後から語られ始めた
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
高尾山の天狗伝承
本堂の前に立つ大天狗と烏天狗の石像は、参拝者を迎える守り神であると同時に、山に入る者への無言の忠告でもあるという。高尾山では、山中で人が姿を消す…
初出・流布: 薬王院の創建(744年)以来の山岳信仰・修験道に基づく伝承。江戸期に庶民信仰として広く普及
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
青山のタクシー幽霊
行き先を告げたきり黙り込んだ乗客が、着いた家の玄関で「お金を取ってくる」と言ったまま戻らない。しびれを切らした運転手が呼び鈴を押すと、出てきた家…
初出・流布: 昭和初期の都市部でのタクシー普及期から語られ始めた。週刊誌で繰り返し報告
参照 3件・確認 2026-10-22
- 学校
テケテケ
なぜ、足を失った者の怪異は必ず足を奪いにくるのか。テケテケと呼ばれるこの存在をめぐる話は、一九九〇年代の東京で子どもたちに聞くと、決まってこの疑…
初出・流布: 1980年代初頭に沖縄で記録された怪異譚が原型。1990年代の映像作品群で全国に普及
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
トイレの花子さん
「花子さん、いますか」——そう三回ノックしてから個室のドアを引く遊びを、東京の小学生は一九八〇年代によくやった。三階、奥から三番目。この組み合わ…
初出・流布: 1948年頃に岩手県で記録された「三番目の花子さん」が原型。1980年代に全国へ拡散し東京にも定着
参照 2件・確認 2026-07-09
神奈川県
6話 一覧へ- 都市伝説
江の島岩屋の龍神
江の島の奥、波に削られた岩壁の内側へ第一・第二の岩屋が続く。第一岩屋は富士山の氷穴へ通じると語られ、第二岩屋は島をめぐる龍神伝説の地とされてきた…
初出・流布: 江島縁起に連なる天女と五頭龍の伝承、洞窟信仰と富士講の口承
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
鎌倉・大仏切通の夜道
鎌倉の西を守った大仏切通は、山肌を深く削り、狭い道を通した中世の交通遺構である。高い切岸と木立に囲まれた区間では、昼でも光が細く、背後から武具の…
初出・流布: 中世鎌倉の防御路という史跡性と、薄暗い切岸の景観から生まれた夜道の怪談
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
観音崎のトンネル群
東京湾の入口を見張る観音崎は、灯台と海岸の明るい観光地である一方、丘陵には煉瓦や素掘りの面影を残す隧道がある。戦争遺構、慰霊碑、深い樹林、潮騒が…
初出・流布: 戦争遺構と海辺のトンネル景観を背景に、昭和後期以降の心霊スポット文化で定着
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
小坪トンネル・生活道路になった怪談
小坪トンネルは、鎌倉と逗子の境界周辺にある複数の隧道を指して語られることの多い通称である。土木学会の土木遺産紹介では、周辺に国指定史跡・名越の切…
初出・流布: 古い隧道と周辺の歴史的な墓域・切通しの印象に、戦後以降のメディア掲載や体験談が重なって広く流布した
参照 2件・確認 2026-08-02
- 都市伝説
宮ヶ瀬・虹の大橋
宮ヶ瀬湖の水面をまたぐ虹の大橋は、山と湖に囲まれた鮮やかな景観を持つ。その一方で、夜間に橋の中央へ人影が現れる、通過した車の後部座席に濡れた跡が…
初出・流布: 宮ヶ瀬ダム建設後、湖上橋の孤立した夜景と水辺の事故の記憶から流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
旧善波トンネル
国道246号が越える善波峠には、新旧の道が折り重なるように通っている。その旧道側の隧道は、交通事故への注意を促す看板と結びつき、いつしか神奈川を…
初出・流布: 昭和期の交通事故と安全を願う看板を核に、神奈川県内で広く流布
参照 2件・確認 2026-07-14
千葉県
6話 一覧へ- トンネル・山
向山・共栄トンネル
大多喜町の山道に、坑口が上下二段に重なって見える珍しいトンネルがある。もとの高い位置に掘られた坑道へ、後年の道路改良で低い坑道を接続した結果で、…
初出・流布: 珍しい二層坑口の見た目が写真で拡散し、房総の素掘りトンネル怪談と結合
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
おせんころがし
外房の海へ急角度で落ちる断崖は、古くから交通の難所だった。その地名を説明するのが、お仙という娘の物語である。嵐の夜に母の薬を求めて出かけ崖から落…
初出・流布: 海岸の難所名を説明する孝女伝説。筋書きの異なる複数の口承が残る
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
佐倉城・姥が池
佐倉城址公園の木立の中に、姥が池と呼ばれる水面がある。城主の幼い娘を誤って池へ落としてしまった乳母が、責任を感じて自らも水へ身を投じたという悲話…
初出・流布: 佐倉城に仕えた乳母と幼子をめぐる悲話として地域で流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
清水公園の吊り橋の噂
清水公園は、明治27年に開園した野田市の自然公園で、現在はアスレチックやキャンプ場などを備え、日中に多くの人が利用している。公園の歴史や施設情報…
初出・流布: 明治期から続く大規模な自然公園の景観と、ネット上の体験談が結びついた
参照 2件・確認 2026-08-02
- 都市伝説
雄蛇ヶ池の大蛇
房総の丘陵に水をたたえる雄蛇ヶ池には、その名の通り大蛇をめぐる物語が残る。大蛇が人の娘へ姿を変えた、池の底から機織りの音が響く、という筋は、水を…
初出・流布: 江戸期以前からの水辺伝承。池の築造・治水の記憶と大蛇信仰が結びついたとされる
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
八幡の藪知らず
市街地の交差点脇に、周囲から切り離されたような竹林が残る。八幡の藪知らずには、足を踏み入れると出口を失う、禁を破った徳川光圀が白髪の老人に叱責さ…
初出・流布: 江戸時代には全国的な名所として知られた禁足地伝承。入会地の境界規則を起源とする説もある
参照 2件・確認 2026-07-14
埼玉県
5話 一覧へ- 都市伝説
秋ヶ瀬公園の夜
荒川沿いの秋ヶ瀬公園は、野球場や芝生、野鳥の生息地を抱える広大な公園である。夜になると照明の外側に湿地と林が沈み、遠くの人影が途中で消えた、水路…
初出・流布: 広い河川敷と水路、夜間の暗さを背景に、昭和後期から体験談が蓄積
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
畑トンネル
飯能の丘陵に残る畑隧道は、煉瓦の坑門と狭い内部を持つ古い道路トンネルである。車の窓に手形が付く、女性の影が立つという話に加え、人面犬を最初に見た…
初出・流布: 古い煉瓦隧道の景観に、昭和末期の人面犬ブームや複数の心霊譚が重なって流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
神流湖と下久保トンネル
埼玉と群馬の県境に広がる神流湖は、下久保ダムの建設で生まれた人工湖である。周囲の道路には橋やトンネルが連なり、夜間に湖面へ白い影が浮かぶ、トンネ…
初出・流布: ダム湖の水辺と長い山岳トンネルを背景に、関東の心霊スポット情報で流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
川越城の七不思議
川越城には、初雁の杉、霧吹きの井戸、人見御供、片葉の葦、よな川の小石供養、天神洗足の井水、城中蹄の音という七不思議が伝わる。敵が迫ると井戸から霧…
初出・流布: 城下で伝承された初雁の杉、霧吹きの井戸、人見御供など七つの奇談
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
吉見百穴と地下軍需工場跡
吉見丘陵の斜面には、古墳時代後期の横穴墓が無数の窓のように開いている。発掘研究が進む以前には、伝説上の小人コロボックルの住居だという説も唱えられ…
初出・流布: 墓穴の用途が解明される前のコロボックル住居説と、戦時地下施設の記憶が重なった
参照 2件・確認 2026-07-14
大阪府
20話 一覧へ- 都市伝説
道頓堀の引きずり込む水
グリコの看板を映すネオンの川に、なぜか足がすくむ場所がある。道頓堀川沿いの歩道や橋の上で「川に引き込まれるような感覚を覚えた」という話が、局所的…
初出・流布: 道頓堀川の水難事故の歴史と、繁華街の性格に結びついた複合的な伝承。近年はイベント時の飛び込みに絡む現代的な話型も発生している
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
大阪で流行ったひとりかくれんぼ
縫いぐるみに米と自分の爪を詰め、水を張った浴槽の中で「見つけた」と宣言してから目を閉じ、十数える間に家のどこかに隠れる。「ひとりかくれんぼ」と呼…
初出・流布: 元は関西・四国地方に伝わる降霊術とされるが、2007年に2ちゃんねるへの投稿が爆発的な全国流行のきっかけとなった
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
茨木童子と酒呑童子の伝説
茨木市内には今も「鬼コ」という地名が残っている。由来をたどると、平安時代の説話「大江山の鬼退治」に登場する鬼、茨木童子に行き着く。 茨木童子は丹…
初出・流布: 平安時代に遡る「大江山の酒呑童子」伝説の一部。茨木童子は摂津国茨木出身の鬼とされ、地元では今も語り継がれている
参照 2件・確認 2026-07-09
- 病院
貝塚結核病院の呼び声
1940年、大阪市立少年保養所として貝塚市に開設されたこの施設は、戦後の結核流行期に多くの子どもたちを受け入れた療養の場だった。1992年に閉院…
初出・流布: 1992年の廃院後から口コミで広まり、2000年代に心霊スポットとしてウェブ上で流布した
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
きさらぎ駅・関西の乗客
2004年1月8日、2ちゃんねるの実況板に「はすみ」と名乗る人物が現れた。電車がいつまでも停まらず走り続け、行き着いた先は「きさらぎ駅」という聞…
初出・流布: 2004年1月に2ちゃんねるに投稿された「きさらぎ駅」怪談が起源。関西版はその派生として流布
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
コトリバコ・関西版
なぜ関西でこの話が「他人事ではない」と受け止められてきたのか。2005年に2ちゃんねるのオカルト板へ投稿された一連の書き込みを起源とする「コトリ…
初出・流布: 2005年に2ちゃんねる投稿として初出。「コトリバコ」という名称で怪談の殿堂入り作品と評されている
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
旧生駒トンネルの落盤と炎
大阪と奈良の府県境をまたぐ旧生駒トンネルは、近鉄の前身・大阪電気軌道が手がけ、1914年(大正3年)に開通した。当時は日本で2番目の長さを誇り、…
初出・流布: 1913年の落盤事故(死者19名)・1946年の車両火災(死者23名)・1948年の列車追突事故(死者49名)という複数の実際の事故歴に基づく
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
妙見山のしおき場
北極星への信仰で知られる日蓮宗の霊場、妙見山は大阪府豊能郡能勢町にある。かつては麓からケーブルカーとリフトを乗り継いで登れたが、妙見の森の関連施…
初出・流布: 江戸時代の処刑場跡地として史跡指定を受けており、歴史的記録が存在する
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
野間トンネルの首なし武士
能勢町と茨木市を結ぶ府道の峠道に、昭和12年竣工の煉瓦造りトンネル、野間隧道がある。全長は約100メートル、照明の乏しい時間帯には視界がかなり制…
初出・流布: トンネル近傍の「しおき場」跡(江戸時代の処刑場史跡)に由来するとされる。戦国〜江戸期の処刑地の伝承が核にある
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
大阪ミナミの怪談テラーズ
深夜の道頓堀を歩くと、川沿いのネオンと人の熱気がいつまでも途切れない。その一角、千日前から道頓堀にかけての繁華街は、2010年代以降、怪談師たち…
初出・流布: 2010年代以降にYouTubeや怪談ライブ配信を通じて広まったミナミの繁華街怪談群。怪談師による実話怪談の題材として流布している
参照 2件・確認 2026-07-09
- 病院
R病院の迷い人たち
正式名称よりも「R病院」の通称のほうが広く知られている——堺市にあったこの旧病院は、廃院後にオカルトファンの間でそう呼ばれるようになり、関西の定…
初出・流布: 病院閉鎖後から心霊スポットとして語られるようになり、オカルト関連のウェブサイトで「R病院」の名で広く流布
参照 3件・確認 2026-07-09
- 学校
音楽室のベートーヴェン
音楽室という部屋には、他の教室にはない気配がある。楽器が壁際に並び、防音のためか窓が少なく、昼間でもどこか薄暗い。大阪の小学校でも、この部屋に掲…
初出・流布: 1980年代後半から小学生の間で広まった学校の七不思議の定番話型。全国区だが大阪の学校でも多く語られた
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
大阪の学校に伝わるトイレの花子さん
「花子さん、いはりますか」 大阪の小学校で語られるこの怪談は、呼びかけの言葉遣いだけがよそと少し違う。中身の骨格は全国どこでも同じで、三階の三番…
初出・流布: 1980年代前半に全国的に流布した学校怪談の一種。「トイレの花子さん」として書籍化・アニメ化もされている
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
校内の鏡の向こう側
体育館の入口やトイレに据えられた大きな鏡は、たいてい古くて縁が傷んでいる。大阪の学校でも、一九九〇年代から各地にこの手の鏡をめぐる話が定着した。…
初出・流布: 1990年代に全国で流行した学校の鏡にまつわる怪談の一型。大阪でも各地の学校に独自の話が定着している
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
歩く二宮金次郎
薪を背負い、歩きながら本を読む少年の石像。二宮金次郎像は、勤勉の象徴として明治以降多くの小学校の校庭に置かれてきた。一九八〇年代から、大阪の小学…
初出・流布: 全国の小学校に伝わる学校七不思議の定番。大阪でも1980年代から語られてきた
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
プールの底の手
水を掻く手のすぐ下、底の見えない深さに何かがいる感じ。大阪の小学校プールにまつわるこの怪談は、一九八〇年代から九〇年代にかけて、夏休み前後の水泳…
初出・流布: 1980〜90年代に全国の小学校で流布した学校七不思議の一型。大阪でも定番として語られてきた
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
千日デパート火災の記憶
深夜の巡回中、火災のあった階のあたりで呼び鈴が鳴った。誰もいないのに。——千日前の新しいビルで働いていた従業員たちが、口々にそう語り始めたのは、…
初出・流布: 1972年5月13日に発生した千日デパート火災(死者118名)を契機に定着。1984年以降に心霊目撃談が急増したとされる
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
千日前の土地の記憶
千日前という名の由来を即答できる大阪人は、案外少ない。有力とされるのが、江戸初期に整備された広大な墓地と結びつく説だ。1615年の大坂夏の陣で多…
初出・流布: 1615年の大坂夏の陣後に整備された千日墓地・刑場の記録に基づく。近代以降に民話として定着
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
滝畑ダムの手形
和歌山県境に近い河内長野市の山中に、大阪府内でも最大級とされる滝畑ダムがある。完成は1981年。周辺にはキャンプ場や遊歩道が整い、日帰りのレジャ…
初出・流布: 1981年の滝畑ダム稼動後から心霊目撃談が集まるようになったとされる
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
梅田・泉の広場の赤い女
待ち合わせに使われていた噴水は、もうない。梅田の地下街「ホワイティ梅田」にある「泉の広場」は2019年のリニューアルで姿を変えたが、1990年代…
初出・流布: 1990年代末から2002年頃にかけて目撃談が集中。実在の奇矯な人物の記憶が怪談化したとする説が有力
参照 3件・確認 2026-07-09
京都府
22話 一覧へ- 都市伝説
化野念仏寺——無縁仏八千体の野
あだし、というのは古語で「はかない」「むなしい」を意味する。化野念仏寺という名前は、その意味をそのまま背負っている。 平安時代、ここは都の遺体が…
初出・流布: 平安時代から風葬・野晒しの地。弘法大師(空海)が石仏を建立し供養したとされる。鳥辺野・蓮台野と並ぶ京の三大葬送地のひとつ
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
伏見稲荷の千本鳥居と狐火
稲荷山の千本鳥居は、昼と夜とでまったく別の通路に変わる。伏見稲荷大社そのものは年中無休・終日参拝可能な神社で、朱の鳥居が続く回廊は日中こそ観光客…
初出・流布: 稲荷信仰は奈良時代(711年)に遡る。狐を神使とする信仰から、夜の稲荷山での狐火・怪異の語りが形成されてきた
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
御霊信仰の起源——早良親王の祟り
祟りを恐れて都を移した、という話が本当にあった。785年、桓武天皇の弟・早良親王は藤原種継暗殺への関与を疑われる。無実を訴え続けたが聞き入れられ…
初出・流布: 785年に早良親王が憤死。その後の災厄が怨霊と結びつけられ、863年(貞観5年)に最初の御霊会が開催された
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
一条戻橋——死者が戻る橋
渡った者が戻ってくる橋、というだけなら縁起がいい話のはずだ。だが一条戻橋にまつわる話は、時代を経るごとに不穏さを増していった。 最も古い層にある…
初出・流布: 平安時代中期(10世紀頃)より複数の説話が形成。『平家物語』『今昔物語集』等に記録
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
鉄輪の井戸——丑の刻参り発祥の地
夫の心変わりを知った女は、貴船神社に丑の刻参りをして呪おうとした。これを察した夫が安倍晴明に助けを求めると、晴明は等身大の人形を使った術で応じた…
初出・流布: 室町時代後期に能楽の謡曲『鉄輪』として成立。丑の刻参り伝承の原型として各地に流布
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
花山洞(旧東山トンネル)の武者霊
渋谷隧道、地元では花山洞と呼ばれるこの煉瓦造りのトンネルは、1903年(明治36年)に開通し、長らく東山越えの主要路として使われてきた。1946…
初出・流布: 明治期築造のトンネルだが、鳥辺野(平安期の風葬地)に隣接するため近世以前から霊場性を持つ地域。昭和後期から心霊スポットとして定着
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
貴船神社と丑の刻参りの起源
鴨川の水源にあたる渓谷に鎮座するこの社は、水を司る神として長く朝廷の崇敬を集めてきた。同時に、京都でも指折りの呪いの舞台として名を残している。 …
初出・流布: 『平家物語』『源氏物語』等に橋姫伝説が記述。丑の刻参りの儀式的行為としての定着は中世以降
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
清滝トンネルの信号怪談
清滝トンネルに向かう車は、信号が到着した時点ですでに青になっていたら引き返したほうがいい、という言い伝えがある。この一方通行のトンネルには交互通…
初出・流布: 愛宕山鉄道廃線(1944年)後に心霊譚が形成。1980〜90年代に広く流布
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
清滝トンネルの信号待ち
清滝トンネルは、京都市右京区の市道にある延長497メートルのトンネルで、京都市の道路資料にも名称と位置が記載されている。現在も交通に使われる現役…
初出・流布: 昭和2年竣工の短い市道トンネルと、愛宕山周辺の伝承がネット上で結びついた
参照 2件・確認 2026-08-02
- 病院
旧京都陸軍病院跡に眠る兵士の霊
伏見区深草の一帯には、かつて陸軍の病院施設が置かれていた。旧京都第二陸軍病院もそのひとつで、戦後の都市開発を経て周辺は住宅地や学校、公共施設へと…
初出・流布: 第二次世界大戦中に実在した陸軍病院に由来する。戦後から現在まで地元で語り継がれる
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
菅原道真の怨霊と北野天満宮
学問の神様は、もともと何を恐れられていたのか。今日、北野天満宮を訪れる受験生の多くはこの問いを持たないだろうが、道真を祀った理由は合格祈願とは正…
初出・流布: 903年に太宰府で道真没後、相次ぐ天変地異・要人死亡が怨霊説として定着。947年(天暦元年)に北野に祠が建立された
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
深泥池のタクシー怪談
消える乗客——全国に広まったこの型のタクシー怪談は、深泥池を発祥の地として語られることが多い。 夜、雨の中を歩く女性を乗せた運転手が、指定された…
初出・流布: 1969年に京都で実際に新聞報道された事件に基づくとされる。その後全国各地に同構造の怪談が派生
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
ひとりかくれんぼ——近畿発祥のネット怪談
「今からひとりかくれんぼやる」——2007年4月、2ちゃんねるのオカルト超常現象板にそんな書き込みが立った。綿と米、爪を詰めた人形に自分の血を染…
初出・流布: 2007年4月18日に2ちゃんねるオカルト超常現象板に投稿。関西地方での流行を経て全国へ拡散
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
きさらぎ駅——帰れない駅のネット怪談
都市伝説の多くは「いつ生まれたか」がわからない。しかし「きさらぎ駅」は違う。2004年1月8日、2ちゃんねるに「はすみ」と名乗る人物が投稿した時…
初出・流布: 2004年1月8日に2ちゃんねるの「鉄道板」または「オカルト板」に投稿。近畿地方の電車が発端とされる
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
六道の辻——小野篁の冥府通い
お盆になると、六道珍皇寺には「六道まいり」で先祖の霊を迎える人々が集まる。この行事は室町時代の頃から続いているとされ、寺の名にもなっている「六道…
初出・流布: 『江談抄』『今昔物語集』(平安末期〜鎌倉期)に小野篁の冥府通い伝説が記録。六道の辻との結びつきは中世以降に強化
参照 2件・確認 2026-08-02
- 学校
廃校に残る七不思議——京の旧小学校
明治や大正に建てられた木造や煉瓦造りの小学校が、京都市内には今も点々と残っている。少子化で統廃合が進んだ結果、生徒のいなくなった旧校舎がそのまま…
初出・流布: 1990年代の学校の七不思議ブームが基層。少子化による廃校の増加(特に2000年代)とともに旧校舎を舞台とした怪談が京都市内でも定着
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
廃校プールに潜む手——京の学校七不思議
プールの授業中、水を掻く足に何かが触れた気がして振り返る。誰もいない。京都の学校でも、こうした感覚から始まる怪談が一九九〇年代のはじめから語られ…
初出・流布: 1990年代の学校の七不思議ブームの中で全国に流布。京都市内の複数の廃校・旧校舎でも同種の話が語られた
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
崇徳院——日本三大怨霊の筆頭
血で書かれた呪詛の言葉が、日本三大怨霊の起点になったと伝わる。保元の乱に敗れて讃岐国へ流された崇徳上皇は、配流先で幾年もかけて仏典を書き写し、そ…
初出・流布: 崇徳天皇(1119〜1164年)の配流・崩御後、相次いだ災厄が怨霊の祟りと結びつけられた。『保元物語』に詳述
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
鳥辺野——平安京の死者たちの野
清水寺の東に広がる鳥辺野は、化野・蓮台野と並んで京の三大葬送地に数えられるが、その中でも最大の規模を誇った場所だ。 平安時代、遺体を野に運びその…
初出・流布: 平安時代の風葬の地として『源氏物語』『徒然草』等に記録。藤原道長も同地で荼毘に付されたとされる
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
宇治の橋姫——嫉妬が生んだ鬼女
待つ女と、祟る女。宇治橋のたもとに立つ橋姫神社の祭神は、まったく違う二つの顔を持っている。 鬼女としての橋姫伝承はこう語る。ある公家の娘が夫の裏…
初出・流布: 平安期には橋の守護神として存在したが、鎌倉時代以降に嫉妬から鬼になった女の伝承が加わり、現在の形に定着
参照 2件・確認 2026-07-09
- 病院
男山の「軍人病院」伝説
八幡市の男山に残る施設跡は、「軍人病院」あるいは「ビルマ僧院」と呼ばれてきた。夜に叫び声が聞こえる、窓の奥で黒い影が動く、軍服姿の人影を見たとい…
初出・流布: 戦後に建設が始まった仏教施設跡へ、後年「軍人病院」という別の来歴が付加され、心霊スポット文化の中で定着したとみられる
参照 3件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
幽霊子育飴——死後も子を育てた母
夜になると決まって、飴屋に女がひとり現れた。代金を払い、わずかな水飴を買って去っていく。それが七晩続いた。ところが朝になって銭箱を検めると、代金…
初出・流布: 江戸時代から六道の辻周辺で語り継がれてきた伝承。水木しげるが感銘を受けたことでも知られる
参照 2件・確認 2026-07-09
兵庫県
5話 一覧へ- トンネル・山
相坂トンネル
香寺町の峠を抜ける相坂トンネルは、煉瓦の坑門を残す古い道路隧道である。狭い内部に水音と車の反響が重なり、女性の声を聞いた、出口に立っていた人影が…
初出・流布: 古い煉瓦隧道の姿と地域の体験談から、播磨の心霊トンネルとして定着
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
姫路城・お菊井戸
姫路城の上山里丸には、播州皿屋敷のお菊が投げ込まれたと伝わる井戸がある。家宝の皿をめぐる陰謀に巻き込まれ、責め殺されたお菊が、夜ごと井戸から現れ…
初出・流布: 播州を舞台とする皿屋敷伝説。江戸期の浄瑠璃・歌舞伎を通じ全国へ流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
旧摩耶観光ホテル
摩耶山の斜面に残る旧摩耶観光ホテルは、曲線を生かした外観から「廃墟の女王」と呼ばれてきた。営業を終えた建物の窓に人影が並ぶ、誰もいない内部から宴…
初出・流布: 閉鎖後の廃墟景観が写真・映像で広まり、通称「廃墟の女王」と心霊譚が定着
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
布引の滝の龍宮
生田川の上流にかかる布引の滝は、古くから多くの歌に詠まれ、那智・華厳と並ぶ神滝とも称された。滝壺の底は龍宮へ続き、龍神や乙姫が住むという話、水を…
初出・流布: 布引の滝を神聖な水源とみなす信仰と、龍神・乙姫をめぐる地域伝承
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
武田尾廃線敷のトンネル
武庫川沿いの武田尾廃線敷には、線路が移設される前の枕木や鉄橋、草山・長尾山などのトンネルが残る。公開コースとして歩ける一方、坑内には照明がなく、…
初出・流布: 旧線の枕木と無照明トンネルが残る景観から、廃線怪談として流布
参照 2件・確認 2026-07-14
愛知県
5話 一覧へ- 都市伝説
熱田神宮・楊貴妃の伝説
唐の玄宗皇帝に愛された楊貴妃は中国で命を落としたとされるが、日本へ逃れて熱田の地にたどり着いたという異説がある。別の型では、熱田の神が楊貴妃へ姿…
初出・流布: 中世以降の神国思想や日中説話が、熱田の信仰と結びついて形成
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
入鹿池の水辺の怪談
入鹿池は一六三三年に築かれた大規模なため池で、尾張北部の農業を長く支えてきた。広い水面と長い堤は昼間には行楽の風景だが、夜釣りの人々の間では、対…
初出・流布: 大規模な人工池の歴史、水難への警戒、夜釣りの体験談が重なって流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
名古屋城・清正石の怪異
名古屋城の石垣には、清正石と呼ばれる大きな鏡石が組み込まれている。加藤清正が巨石の上に立って音頭を取り、民衆を励ましながら運ばせたという話が名の…
初出・流布: 築城時の巨石運搬を加藤清正の豪傑譚へ結びつけた城下の伝説
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
桶狭間古戦場・義元の亡霊
桶狭間一帯には、織田信長が今川義元を破った合戦を示す碑や塚、古戦場公園が点在する。旧暦五月十九日になると、白馬に乗った義元の亡霊が現れるという伝…
初出・流布: 1560年の桶狭間の戦いを記憶する地域伝承。郷土資料に義元の亡霊譚が記録される
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
旧伊世賀美トンネル
伊勢神峠を越える旧伊世賀美隧道は、石積みの坑門と長い暗がりで知られる。新しいトンネルを走る車の前に和服の女性が立ち、乗せるといつの間にか消えると…
初出・流布: 明治期の古い隧道の景観と、新トンネルの運転者間で語られた女性の噂が結合
参照 2件・確認 2026-07-14
福岡県
6話 一覧へ- 都市伝説
油山の夜景と白い影
福岡の市街地を見渡す油山は、昼間には森林体験や散策で親しまれる都市近郊の山である。夜景を目当てに車で上る人も多かったことから、山道のカーブに白い…
初出・流布: 都市近郊の夜景スポットと曲がりくねった山道を背景に、若者のドライブ怪談として流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- 都市伝説
太宰府・菅原道真の怨霊
政争で大宰府へ左遷された菅原道真は、失意のうちに九〇三年に亡くなった。亡骸を運ぶ牛が途中で動かなくなり、そこを道真自身が望んだ墓所としたという。…
初出・流布: 左遷先で没した菅原道真を天神として鎮めた平安期の御霊信仰
参照 2件・確認 2026-07-14
- ネット
犬鳴村伝説
犬鳴村伝説では、峠の先に地図から消された村があり、入口には「この先、日本国憲法は通じません」と書かれているという。外から来た者は戻れず、電話も警…
初出・流布: 筑豊周辺の峠の噂がインターネット掲示板で定型化し、映画『犬鳴村』で全国化
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
旧犬鳴トンネル
犬鳴峠の旧道トンネルは、福岡の心霊スポットとして全国に名を知られる。坑内から声が聞こえる、車に手形が付くという話に加え、後年の犬鳴村伝説までが同…
初出・流布: 峠道の事故・事件の記憶とテレビの心霊特集、映画作品によって全国的に流布
参照 2件・確認 2026-07-14
- トンネル・山
封鎖された旧犬鳴トンネル
旧犬鳴トンネルは、福岡県宮若市と久山町にまたがる旧道のトンネルである。現在は旧道を含めて通行できず、入口には門が設けられ、トンネルも完全に封鎖さ…
初出・流布: 旧道の封鎖と、映画やネットで広がった犬鳴村の都市伝説が重なり、心霊スポットとして語られる
参照 2件・確認 2026-08-02
- 都市伝説
天拝山・道真の天拝
太宰府の南にある天拝山には、菅原道真が山頂へ登り、天に向かって無実を訴えたという伝承がある。百日間祈りを続けた、岩の上で身を清めたなど、回数や場…
初出・流布: 太宰府へ左遷された菅原道真の苦悩を、山岳信仰と結びつけた菅公伝説
参照 2件・確認 2026-07-14
北海道
21話 一覧へ- 都市伝説
朝里峠の忘れ物
深夜、南小樽で客を乗せたタクシー運転手の話がある。乗せたのは若い女性で、行き先は朝里峠方面。山道を上るにつれ外気が下がり、窓ガラスが曇っていった…
初出・流布: 1970年代から語られてきたタクシー幽霊譚の北海道型。各地の「幽霊タクシー」伝承の変種
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
函館・外国人墓地の赤墓
表と裏を真っ赤に塗られた一基の墓石がある。函館山の裾野に広がる外国人墓地の中でも「赤墓」と呼ばれ、刻まれた漢字の文章を最後まで読んだ者は死ぬ、と…
初出・流布: ペリー艦隊が1854年に水兵2名を埋葬したのが起源。赤墓の伝説は明治期から語られてきた
参照 3件・確認 2026-07-26
- 都市伝説
平和の滝の白い手
日が傾き、滝の水音だけが響くようになると、平和の滝は昼間とは別の顔を見せ始める。札幌市西区、落差十メートルのこの滝は休日になれば多くの市民が訪れ…
初出・流布: 心霊スポットとしての流布は1980年代以降とされる
参照 2件・確認 2026-07-09
- 病院
廃炭鉱街の病棟に灯る窓
羽幌、夕張——道内に点在するかつての炭鉱街には、決まって同じ話がある。「閉山から何年も経ち、電気も通っていないはずの病院の窓が、夜になると明るく…
初出・流布: 炭鉱閉山期(昭和40〜50年代)以降に流布。羽幌・夕張など複数の炭鉱跡地で類似の話が記録されている
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
常紋トンネルの人柱
遠軽と北見を結ぶ石北本線の山岳区間に、常紋トンネルという全長507メートルほどの単線トンネルがある。大正三年の完成で、工事には当時「タコ」と呼ば…
初出・流布: 1912年着工・1914年開通。1970年の改修工事中に人骨発見が報道され広く知られる
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
神居古潭・悪神の首
神居古潭——アイヌ語で「神の住む里」を意味するこの地名は、字面どおりの畏れを今に伝えている。旭川市街の西、石狩川が岩山の間を縫って流れるこの区間…
初出・流布: アイヌの伝承に由来。ニッネカムイ(悪神)との戦いの伝説は古来から伝わる
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
旧小別沢トンネルの封鎖
札幌市西区の小別沢に、かつて手掘りのトンネルがあった。大正末期から昭和初期にかけて、地域の住民が費用を出し合い、約二年かけて掘り進めたものだとい…
初出・流布: 1927年頃完成。平和の滝・西岡水源地と並ぶ「札幌三大心霊スポット」として1990年代から流布
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
コロポックルの離去
夜のうちに魚や山の幸が置かれている。誰が運んできたのかは分からない。アイヌの伝承に登場するコロポックル——「蕗の下の人」を意味するこの存在は、ひ…
初出・流布: アイヌの口承伝承。文献への記録は19世紀末から。コロポックルは「蕗の下の人」を意味するアイヌ語
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
摩周湖・霧の中の老婆
一年のうち百日以上、この湖は霧に沈む。道東・弟子屈町の摩周湖は世界有数の透明度を誇るカルデラ湖でありながら、外輪山を越えて流れ込む冷気のせいで視…
初出・流布: アイヌの伝承に由来。カムイシュ島の成立にまつわる伝説は古来から伝わる
参照 2件・確認 2026-07-09
- ネット
道産子怪談まとめスレ
広大な農地を切り開いた一本道、視界を奪う吹雪——北海道の地理と気候はそのまま、ネット怪談の舞台装置になる。2000年代にインターネットが普及する…
初出・流布: 2000年代のインターネット掲示板を通じて全国流布。北海道固有の地理・気候条件が怪談に反映されている
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
西岡水源地の水面
春から夏にかけて水芭蕉が群れ咲く西岡公園の貯水池は、散策する市民の姿が絶えない。明治時代に陸軍の水源として整備されたこの池は、月寒川の上流域がか…
初出・流布: 軍用水源として整備された歴史を背景に、心霊スポットとして流布したのは1980年代以降
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
ホヤウカムイの沼
蛇の神が、沼の底に棲んでいる。アイヌの伝承に登場するホヤウカムイは水辺に潜む蛇神で、自然の神々(カムイ)が人間と対等な関係にあるとされるアイヌの…
初出・流布: アイヌの伝承に登場するホヤウカムイ(蛇の神)に由来。開拓期の農村での伝承と融合して広まった
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
登別地獄谷の湯鬼神
硫黄の匂いが立ちこめる谷に足を踏み入れると、まず息が詰まる。登別温泉の背後に広がる地獄谷は日和山の爆裂によって生まれた地形で、無数の噴気孔と熱泥…
初出・流布: 地獄谷の名称は江戸末期〜明治期に定着。鬼と温泉を結びつける伝説は明治以降に語られてきた
参照 2件・確認 2026-07-09
- トンネル・山
旧豊浜トンネルの記憶
旧豊浜トンネルは、北海道古平町で1996年2月に岩盤が崩落し、20人が犠牲になった事故の現場として知られる。北海道警察の記録や研究資料から、事故…
初出・流布: 1996年の岩盤崩落事故の記憶と、海岸道路の険しい景観に心霊の噂が重なった
参照 2件・確認 2026-08-02
- トンネル・山
オタモイ海岸の龍宮閣
小樽市の中心部から北西へ五キロほど行くと、日本海に面した断崖が続くオタモイ海岸に出る。昭和初期、この絶壁の上に実業家が開いたのが「オタモイ遊園地…
初出・流布: 1934年開園、1952年の火災で龍宮閣が全焼し廃園。廃園後から心霊譚が流布
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
放送室から聞こえる声
電源を落としたはずのスピーカーから、声が聞こえる。北海道のある中学校で、放課後に機材を片付けていた放送委員が体験したとされる話だ。声は言葉の形を…
初出・流布: 全国的な学校怪談「放送室の怪」の北海道型。1990年代に学校怪談ブームとともに各地の学校に広まった
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
冬の音楽室のピアノ
窓が鳴り、廊下の暖房パイプが膨張してきしむ音を立てる。北海道の学校の冬は、建物そのものがずっと何かを喋っているような音に満ちている。だから放課後…
初出・流布: 全国的な「音楽室のピアノ」怪談の北海道型。冬の降雪期という季節条件と結びついた形で流布
参照 2件・確認 2026-07-09
- 学校
札幌の小学校のトイレ
札幌の小学校に伝わるトイレの怪談は、骨格そのものは全国どこでも聞くものと変わらない。放課後、誰もいなくなったトイレの三階、奥から三番目の個室を三…
初出・流布: 1980年代に全国流布した「トイレの花子さん」伝承の北海道型。昭和60年前後から小学校に広まった
参照 2件・確認 2026-07-09
- 都市伝説
支笏湖・死骨湖の異名
日本で二番目に深い湖に、「死骨湖」という物騒な異名がある。千歳市の支笏湖は最大水深およそ360メートル、冬でも凍らない不凍湖で、水の透明度は国内…
初出・流布: アイヌ語由来の地名「シ・コッ」に「死骨」の漢字を当てた俗説が、湖の深さや水難のイメージと結びついて流布
参照 3件・確認 2026-07-09
- ネット
リヤカーおばさん
時速八十キロで走る車のルームミラーに、リヤカーを引いた老女が映り込む。本州で語られる「ターボばばあ」は自動車に並走して追いかけてくる存在として知…
初出・流布: 全国型「ターボばばあ」の北海道派生型。1980年代末から90年代に広まり、DVD化もされた
参照 2件・確認 2026-07-09
- 病院
雄別炭鉱の病院跡
人口一万人を超えた時期もあったという雄別炭鉱の街が、釧路市阿寒町の山中にあった。大正八年に採炭が始まり、最盛期には病院や学校、映画館まで揃った一…
初出・流布: 1919年採炭開始・1970年閉山。最盛期の人口は一万人超。閉山後から心霊譚が流布
参照 2件・確認 2026-07-09
静岡県
1話 一覧へ広島県
1話 一覧へ山梨県
1話 一覧へ宮城県
1話 一覧へ熊本県
1話 一覧へ奈良県
1話 一覧へ沖縄県
1話 一覧へ長崎県
1話 一覧へ本記事の内容は伝承・都市伝説を基にした読み物です。特定の実在個人・実在団体を指すものではありません。