ネット怪談|大阪府
コトリバコ・関西版
伝承の範囲
特定の地名を持たないネット怪談。関西地方が発祥地であるとする説が投稿内に含まれる
- 記録の扱い
- 伝承・都市伝説として記録
- 参照情報
- 2件
- 最終確認
- 2026-07-09
なぜ関西でこの話が「他人事ではない」と受け止められてきたのか。2005年に2ちゃんねるのオカルト板へ投稿された一連の書き込みを起源とする「コトリバコ」は、ネット怪談の中でも殿堂入りと評されるほどの知名度を持つ。一辺約20センチの木箱に呪いが宿り、子どもや妊娠可能な女性に害を及ぼすという設定だ。
投稿では、この箱が日本のある地方に伝わる呪具として紹介され、発祥地について山陰地方説と関西西部説が語られている。大阪や近畿との関連をにおわせる記述があるため、関西圏の掲示板利用者には身近な話として受け止められることがあり、「祖父が似たようなものを知っていた」と書き込む大阪在住者も現れた。
投稿が広まるにつれ「読んだ後に体調を崩した」という報告が続き、検索を避けるべき話として扱われるようになった。今も関連動画や解説記事が定期的に公開され、後続のホラー作品に影響を与え続けている。
フィクションであることは広く理解されている。それでも今日まで支持され続けているのは、語りの組み立てそのものがよくできているからだろう。